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小笠原のお話(クジラとイルカ)

気がついたら小笠原の旅から1ヶ月が過ぎていましたが・・・

引き続きです。↓

滞在中の朝ごはんはおいしいパン屋さん

ということで「たまな」のパンを連日購入しました。

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こちらのパン屋、6時半の開店前には毎日数人が行列。

売り切れると閉店となります。

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右のサンドはこの後のツアーのお昼ご飯。

時間がたってもおいしかったです。合格

そして、シータック のザトウクジラウォッチング&ドルフィンスイムツアーへビックリマーク

宿の常連さんに聞くと、3月はドルフィンスイムは難しいらしいという情報・・・

最悪イルカが見れればいいかな・・・と思いつつ乗船。

↓ドルフィンスイムの時の海への入り方を最初にレクチャー。

イルカを驚かせないよう、静かに入ります。

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そして・・・沖合いにいくと・・・

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でたービックリマーク

ザトウクジラのブロービックリマーク(クジラの吐く息)

豪快ビックリマーク

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ガイドさんが言うには、親子クジラらしく、とても面倒見のいい母親だそうで

ずっと赤ちゃんクジラがお母さんにぴったり。

海面に見えている体はほんの一部ですが、

ザトウクジラの体長は12~14m。

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ズームにすると、ゴツゴツした感じの皮膚。

よくTVなどでみるブリーチ(ダイナミックなジャンプ)も奇跡的に見れましたが

さすがに写真には収められず。

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↑ペックスラップ(胸びれたたき)も何度も見れました。

尾びれをたたいている姿も見れ、

ザトウクジラはとてもアクティブなクジラというのを実感。

アクティブだけど、穏やかな性格だそうです。

そして、クジラウォッチングしていると、遠くにかなり多くのイルカの群れ!!

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すごいスピードだったので泳ぎ去っていきました。

季節ではないですが、マッコウクジラはどう猛らしい。

そして・・・・

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でたービックリマーク

ハシナガイルカです。

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好奇心旺盛なので、船にすごく近づきますが、

人間が苦手?らしいのでドルフィンスイムには不向きなイルカ

ということで、船の上からその姿を堪能。

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すごくすごく元気ビックリマーク

体長2m

興奮して、ジャンプしてスピンしている珍しいイルカも見れましたラブラブ

そして、この後、ミナミバンドウイルカとも出会え、

無事ドルフィンスイムアップ

最高でした。泣きそう・・・音譜

もう数m横にイルカ・・・ほぼ並走してくれるイルカ・・・

人懐っこいビックリマーク(ここの写真のイルカは全てハシナガイルカです)

できないと諦めて乗船しましたが、計5回ドルフィンスイムクラッカー

キィキィとないている中で、ザトウクジラが遠くで歌を歌っていました。

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本格的なシュノーケリングは初めてだったので、

水中カメラは無理だろうと思って用意しませんでしたが、後悔

次回のドルフィンスイムは水中カメラ用意するぞビックリマーク

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水族館でイルカを見るのは好きですが、

小笠原の海のイルカたちはなんといっても元気で個性的・・・ビックリマーク

広い、深い海を縦横無尽に。

また会いにいきたいです。

小笠原のお話(ハートロックツアーと夕日)

ハートロックからの絶景を眺めた後は、

がじゅまるの森へ。

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圧倒されます。

空が隙間からしか見えません。

片隅には井戸もあり、むかーしむかし、人が住んでいたそうです。

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なんだかおとぎの国のような、秘密の場所のような。

↓おがちゃんががじゅまるのツタでターザンのまね。

全員やりました。

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ちなみにこのおがちゃん、自分で写真を撮って、本出しています。

 

ツアーで一緒だった学生さんたちは

 

スイスイ木登り。

 

さすがです。

 

私達がその場を去ると同時に入れ替わりでおばさま達が

 

やってきました。(私の母と同じぐらいの歳の方たちばかり)

 

きゃあきゃあといいながら、おば様たちも木登り・・・・↓

さすがですDASH!

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とても楽しそうでした。

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レモン色のきれいなキノコ発見音譜

そのキノコを激写。

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海、大好きですが、

本土では見られない風景、植物・・・とても楽しかったです。合格

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夕方、宿に戻って、

ウェザーステーションに夕日を見に行こう!と約束していたので

「あと30分で日没!!」ということで

ドタバタで山を駆け登る・・・

すごいカーブ連続の道を女子数人がすごい勢いで登っていきました。

基本はみなさん車か原付とかできていたようです。ガーン

もう暗くなり、諦めかけたところに到着!

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ちょっとうす曇ですが、

キレイに見えました。

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一瞬の出来事。

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この小笠原の日々も、人生の中で言うと一瞬の出来事。

写真と共に思い出に。ドキドキ

小笠原のお話(ハートロックツアー2)

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↑父島の至る所にあったタコノキの根っこです。

この根っこの下、空洞にツアーにいた学生さんが入って遊んでいました。

この木の実は地元居酒屋でお酒につけて飲んでいました。

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↑木の幹が八角形の模様がついているマルハチ

ちょっと気持ち悪い・・・。ような。

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再び戦跡。

よくよくこの内側を見ると、「ニッサン」の文字↓

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鉄の塊は自然には還らない・・・ですね。

やっぱり。

ヤギに食べられてしまったタコノキの葉・・・↓

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ずーっと森の中を歩いていった先に・・・

急に景色が開けましたアップ

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しかもここから

↓この画像真ん中がハートロックの上。

ここを目指すために

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景色が開けた!!

と思った矢先に、ロープを使ってかなりな坂を下りていく・・・

ひぃ~・・・

必死にロープをたぐりよせて到着ビックリマーク

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土がもろいらしく、

土が酸化して赤土になってしまっているそうです。↓

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下を見下ろすと断崖絶壁、そして広がる海ガーン

こ、こわい・・・

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ただ、この雰囲気、

北海道の礼文島を思い出しました。

似たような感じ。

そして、ガイドのおがちゃんにカメラを渡していくつかyogaポーズ。

↓これは気を抜いたところを撮られていました。

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すぐ絶壁になっているので

ころん

とあっという間に落ちてしまいそうです。

目がいいおがちゃんは「ザトウクジラがあそこにいる!!」と言っていましたが

さすがに私は見えませんでした。

小笠原のお話(ハートロックツアー1)

朝六時に目が覚め。

目の前の大村海岸へ。

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なんだか天気悪い・・・?

時間がたつにつれ、陽がさしてきました。アップ

この日は山歩き!!

オガツアーのハートロックツアーに参加しました。

小笠原でのツアーは基本、「少人数」をうたっているところにしました。

自分的にはそれが合っていました。

ただ、このオガツアーのガイド、おがちゃんがひたすらダジャレを言う、言う!!

まあ、このダジャレや全員を巻き込むトークで

みんなが仲良くツアー参加できました。

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↑ハートロックツアーは保護地域の為、

靴の裏のごみをとり、コロコロで服についたタネをとり、

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酢で消毒?

↑ガイドのおがちゃんです。

島の人みんなに「おがちゃん」と呼ばれていました。

↓登り始め

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遠くにヤシのような森。

ただ、少し登っていくと、戦前に人の手によって放たれた野ヤギによって

荒らされた、赤土がむき出しの山・・・

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父島には野ヤギがたくさん。

5年かけて駆逐する予定だそうです。

沖縄ではヤギを食べますが、小笠原では食べないそうです。

食べるのはカメ。

↓これも固有種を食べてしまう外来種、グリーンアノール

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木の上にいるので同じ色になっていますが、

あらゆるところにいました。

そして、↓これもあらゆるところに・・・

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戦争時のトラックの残骸。

忘れ去られたようにひっそりとした残骸です。

本当に日本で戦争があったんだというのを実感。

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↑防空壕。

これは街のほうにもいくつかありました。

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↑そしてふっさふさのこけ!!

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↑この白いのが固有種ムニンシラガゴケ?かな・・・。

ムニンとは、無人からきてるそうです。

このコケはすごーくふさふさで気持ちよさそうでした!

おがちゃんのダジャレはしゃべる度に出て、

段々とみんなが冷たくあしらう始末DASH!

楽しくハートロックツアー後半戦へ続く!!