タージマハルの後はアーグラ城へ。
入り口です。↓別名、赤い城。
どっしりとした門です。
門をくぐって坂を登ると、広大な敷地に様々な建物。
赤砂岩でできたジャハーンギール殿。
入ってすぐです。
このアーグラ城は、3つの建築文化が入り混じっているそうです。
城を登っていくと、タージマハルが見えます!
お!リス!!!野良リスです!
議場。だったかな。広く、中央には王様が座る場所もありました。
のんびり暑い中、観光した後は・・・・・・・・
ガイドさん(にこにこしながら)
「それではこの後、大理石工場に行きます」
私達
「え!!」 確かに予定では市内観光になってたけど・・・
そりゃそうだよね。。。連れてかれるよね・・・・。
例の本にあった様なことになるんでは・・・とドキドキしながら行くと
すぐ近くの大理石工場?というよりどう考えてもお店。
ガイドさんはにこにこしながら、
「ではいってらっしゃ~い」
私達、
「ええーーー」 工場のインド人に私達の身柄を渡される。
入り口入った通路に無理やり職人を数人座らせ、
(通路の奥は明らかに販売スペース・・・)
象をそれぞれの工程に分かれて彫っています。
何語だ・・・?と思ったのはカタコトの日本語で説明。
一番右の彼。↓
でもさすがにすごーい!!器用!!
大理石の象に模様を彫って、右の彼が持っている1コつづに分かれた
小さい天然石を、その彫った場所に埋め込んでいくそうです!!
いろんな石が使われていました。
私達「すごいね~」
カタコトの彼「ソウデショ~」
さらっと一通り説明が終わったところで、とうとう来ました。
カタコトの彼「中モミテッテ~スゴイヨ~」
私達「わあ!本当だ!すごいね~」
(黒大理石は白より高い)
明らかに金持ちマダムじゃないと買わないような豪華スペース
私達「いや~これ買う人はすっごい金持ちだねぇ~」
と言いながら見ていると、別の日本語彼!!
「ミルダケタダヨ~」
ナニ!?そんな日本語知ってるなんて!!
彼らは私達がお金持っていないのをすぐ察知し、次の部屋へ無理やり・・・
明らかに小さい大理石商品が並んだショウケースの前へさらりと誘導。
「買わないからね!!!」と言い張る私達に、
「ミルダケタダヨ~」を連発。
そして・・・小さい大理石の象が並べられ、
「アナタ、コノナカデ一番ドレガスキ~??」
おおー。。。聞いたことあるフレーズ!!
私「買わないから」
「ミルダケタダヨ~デ、ドレガスキ~??」
私(しょうがないなぁ~ちょっとのっかってやろう)「じゃあ、これかな~!」
「800ルピーね!!」
おいっ!!
「買わないっていったじゃん!お金ないんだよ!」
「ルピーいくらもってんの~??今カクニンして~!」
と、強引!!!財布を見られそうになる。。。
私「そんなに持ってきてない!!」
「いいからカクニンして~円でもいいよ~カードは~?ドルは~?」
私「買わないよ!観光にきたんだから!!」
「じゃ、500ルピーだよ!」
むむ、すごい値下げ様だな・・・
なぜか最終的に日本のコインでも言いと言う押し売りインド人に、
友人が(さすがに売る商品ないだろうと思って)
「400円しかないよ~」といったら、
「じゃあ、コレ、400円デイイヨ!!!」
と、すごくしょぼーーーーーい大理石の象。
というか、象って言われないとわからないぐらいの象登場。
友人「いらないよ!こんなの!!」
「イイジャナイ、カワイイヨー」
という、同じやり取りを何度も繰り返し・・・・
最終的には私達二人で大理石のお店で
「ノーマネー」
と何度も言い張る始末・・・・。
それを見かねてガイドさんが入ってきて販売会は終了。
うーん、一番疲れた・・・。