インド話⑫ アーグラの押し売り

タージマハルの後はアーグラ城へ。

入り口です。↓別名、赤い城。

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どっしりとした門です。

門をくぐって坂を登ると、広大な敷地に様々な建物。

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赤砂岩でできたジャハーンギール殿。

入ってすぐです。

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このアーグラ城は、3つの建築文化が入り混じっているそうです。

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城を登っていくと、タージマハルが見えます!

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お!リス!!!野良リスです!

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議場。だったかな。広く、中央には王様が座る場所もありました。

のんびり暑い中、観光した後は・・・・・・・・

ガイドさん(にこにこしながら)

「それではこの後、大理石工場に行きます音譜

私達

「え!!」 確かに予定では市内観光になってたけど・・・

そりゃそうだよね。。。連れてかれるよね・・・・。

例の本にあった様なことになるんでは・・・とドキドキしながら行くと

すぐ近くの大理石工場?というよりどう考えてもお店。

ガイドさんはにこにこしながら、

「ではいってらっしゃ~い音譜

私達、

「ええーーー」 工場のインド人に私達の身柄を渡される。

入り口入った通路に無理やり職人を数人座らせ、

(通路の奥は明らかに販売スペース・・・)

象をそれぞれの工程に分かれて彫っています。

何語だ・・・?と思ったのはカタコトの日本語で説明。

一番右の彼。↓

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でもさすがにすごーい!!アップ器用!!

大理石の象に模様を彫って、右の彼が持っている1コつづに分かれた

小さい天然石を、その彫った場所に埋め込んでいくそうです!!

いろんな石が使われていました。合格

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私達「すごいね~アップ

カタコトの彼「ソウデショ~ビックリマーク

さらっと一通り説明が終わったところで、とうとう来ました。

カタコトの彼「中モミテッテ~音譜スゴイヨ~」

私達「わあ!本当だ!すごいね~」

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(黒大理石は白より高い)

明らかに金持ちマダムじゃないと買わないような豪華スペースガーン

私達「いや~これ買う人はすっごい金持ちだねぇ~アップ

と言いながら見ていると、別の日本語彼!!

「ミルダケタダヨ~音譜

ナニ!?そんな日本語知ってるなんて!!

彼らは私達がお金持っていないのをすぐ察知し、次の部屋へ無理やり・・・

明らかに小さい大理石商品が並んだショウケースの前へさらりと誘導。

「買わないからね!!!」と言い張る私達に、

「ミルダケタダヨ~音譜」を連発。

そして・・・小さい大理石の象が並べられ、

「アナタ、コノナカデ一番ドレガスキ~??」

おおー。。。聞いたことあるフレーズ!!

私「買わないから!!

「ミルダケタダヨ~音譜デ、ドレガスキ~??」

私(しょうがないなぁ~ちょっとのっかってやろう)「じゃあ、これかな~!」

「800ルピーね!!ドキドキ

おいっ!!プンプン

「買わないっていったじゃん!お金ないんだよ!」

「ルピーいくらもってんの~??今カクニンして~!」

と、強引!!!財布を見られそうになる。。。

私「そんなに持ってきてない!!」

「いいからカクニンして~ドキドキ円でもいいよ~カードは~?ドルは~?」

私「買わないよ!観光にきたんだから!!」

「じゃ、500ルピーだよ!」

むむ、すごい値下げ様だな・・・ガーン

なぜか最終的に日本のコインでも言いと言う押し売りインド人に、

友人が(さすがに売る商品ないだろうと思って)

「400円しかないよ~」といったら、

「じゃあ、コレ、400円デイイヨ!!!」

と、すごくしょぼーーーーーい大理石の象。

というか、象って言われないとわからないぐらいの象登場。

友人「いらないよ!こんなの!!」

「イイジャナイ、カワイイヨー」

という、同じやり取りを何度も繰り返し・・・・

最終的には私達二人で大理石のお店で

「ノーマネービックリマークビックリマークビックリマーク

と何度も言い張る始末・・・・。

それを見かねてガイドさんが入ってきて販売会は終了。

うーん、一番疲れた・・・。