最北端の旅が終わり、
ようやく都会の空気に慣れて・・・
パソコンに向かう日常です。
最終日の朝、
時間がないのに必死に礼文島で拾った「穴あき貝」たちです
たくさん自然が残っている礼文島ですが、
島の主要道路の舗装工事が至る所でされていました。
キレイな岬の手前に急に人工的な漁港があったり・・・
(まあ、それも一部なのですが・・・。)
もちろん、島に住んでいる方の生活の為だと思います。
そういった公共事業をしないと、島の人の働く術がないというのも、
私の実家の町を見ていても十分わかります。
ただ、それを見て、日本の原風景が人の手で変えられている・・・
何か少し寂しい感じがするのは、
都会に住んでいる人間としてのワガママな感情なのかもしれません・・・
また、礼文島ではありませんが、
サロベツ原野の湿原も、温暖化の影響で、年々減ってきているそうです。
都会で、とっても便利に過ごしていて、
温暖化・・・とはいっても、「暑いのヤダー!!」と言っているぐらいの
自分のレベルにがっかりしたり・・・
では、今できることは何か。
小さいことも含め、色々あると思います。
その中で1つ。
やはり定期的に、今回のような自然の中に自分を放り込んでみる。
それをする必要があるなと思いました。
自然は、とんでもなく大きく、底知れないパワーを持っている。
地球環境のことなどでも、いつも新鮮で、繊細にいたいと思いますが、
私の今住んでいる場所では中々難しいのを実感しました。
そんな事を考えながら、
最北端土産です・・・
あまりエラそうな事も言いたくない。
ただ、いつまでも気持ちのいい風に吹かれていたいですよね・・・
あとがき・・・でした☆